大阪テニスファンクラブ 〜草トー・大会の参加者レベルレポート〜

関西(大阪)で行われるテニス大会・草トーなどの参加レベルなどの情報をお伝えします。

これからテニスを始める人の失敗しないラケットの選び方4つのポイント!

 こんにちは、OTFC管理人です。

 もうすぐ4月となり、進学や就職、または転勤や異動、退職などで新生活を迎える人も多いと思います。生活の転機となるこのタイミングは、また新たに何かを始めやすい時期でもあります。

 近年、錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍などで、地上波でもテニスを見る機会が増えてきました。それにつれ、テニス人口も少しずつ増加しているように感じます。

 今回は、これからテニスを始めようとしている方に向けて、失敗しないラケットの選び方をご紹介します。

 

①まずは“見た目”で選択肢を3つ以内に絞ろう

 いきなり結論ですが、ラケットの選び方として、

「自分の気に入ったものを選ぶ」

ということが、一番大事だと考えています。

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 プロの選手や、プロを目指す人であれば、性能や自分のプレイスタイルとの相性で選ぶべきでしょうが、これからテニスを始める方にとっては「いかにその後テニスが好きになるか」が最も大切です。

 そのためには、いくら自分と相性がいいラケットだといっても、見た目が気に入らなければなかなか気持ちも入りません。

 

 また、他の人が書いたレビューなどを参考に自分に合うラケットを探そうとしても、「弾きが〜」とか、「飛びが〜」とか、初心者にとってはよくわからない単語が並んでいることも多く、いまいちイメージしづらいと思います。

 

 そもそも、これからテニスを始めるのに、その前から自分と相性がいいラケットを探すことは不可能です。だからこそ、自分の気に入ったものや、好きなプロ選手が使っているからといった理由でラケットを選んでしまえばよいのです。

 

 たとえばロジャー・フェデラー選手が好きならウイルソンのプロスタッフを。

ラファエル・ナダル選手が好きならバボラのピュアアエロを。

ノバク・ジョコビッチ選手が好きならヘッドのスピードを。

錦織圭選手が好きならウイルソンのウルトラツアー95JPCVを。

大坂なおみ選手が好きならヨネックスのイーゾーンを。

 といった形で選べばいいでしょう。これら以外にも、楽天などのショッピングサイトを見たり、実際にショップなどに足を運べば様々な種類のラケットがあることに気づきます。まずはそのなかから3本、自分の気に入ったものを選んでみてください。

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②重さで選択肢を絞ろう

 次に、①で選んだ3本から1本に絞りましょう。ここで取捨選択の目安となるのが重さです。

 ラケットはその構造や性能により、飛びやすかったりコントロール性能が良かったりします。しかし、初心者が選ぶ最初の1本としては、そのようなラケットの細かな性能を感じ取ることは難しく、あまり気にしなくてもかまいません。性能でラケットを選ぶのは2本目/3本目のラケット購入の際にとっておきましょう。

 

 ただし、最低限重さだけは気にするべきです。まともに振ることもできないような重いラケットを選んでしまえば、いくら見た目が良くてもまともにプレイできず、テニスが嫌いになってしまいかねません。

(よく「ラケットの重さは重量ではなくスイングウエイトで考えるべき」といった話があります。そのとおりなのですが、ややこしいし分かりづらいので、とりあえず初心者の最初の1本ではこれは無視してOKです)

 

 具体的には、男性であれば310グラム以下女性であれば290グラム以下を最低限のラインとして考えましょう。(個人的には、男女ともに270〜290グラム前後のラケットを選んだほうがいいと思っていますが、そうなると選択肢も狭くなってしまいます)

③見た目OK、重さNGの場合はライトスペックを検討しよう

 ある程度この重さの目安をもとに、①で選んだ3本のラケットから選定しましょう。その結果が、見た目も好きで、重さも問題ないラケットであれば悩むことなくそのラケットを買えばいいと思います。

 

 しかし、たとえば気に入った見た目のラケットが、ウイルソンのプロスタッフだったらどうしましょう。プロスタッフというラケットは340gもあり、②で挙げた重さの目安を大幅に超えてしまいます。

 「重さは気になるけど、どうしてもこのラケットが使いたい…!」

そういう気持ちはよくわかります。そんな人のために、ラケットメーカー各社は、『ほぼ同じ見た目で、軽量化した』ラケット、いわゆる『ライトスペック』のラケットを取り扱っています。

 たとえば、上で挙げたウイルソンのプロスタッフであれば、

↑これらのように、少し性能や若干の見た目は異なりますが、軽量化した290gのモデルがあります。

 全ブランド、全てのラケットにこのような軽量モデルがあるとは限りませんが、探してみて損はないはずです。

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④グリップサイズはG2、ガットはナイロン一択

 ラケットにはグリップのサイズが異なるモデルがあります。日本国内で売られているモデルは、「G1、G2、G3」という表記でグリップサイズを表しています。数字が大きくなるほどグリップの太さが太くなります。

 ①〜③で選んだラケットをいざ購入する際には、最後にこのグリップサイズを決めなければならないのですが、ここは悩むことなく「G2」を選択しましょう。

 

 グリップの太さは、太くする分にはオーバーグリップを巻くなどすれば対応できますが、細くすることは難しいです。「それだったら一番細いG1がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、「G1」自体が生産されていないモデルもあるため、最初に「G1」を選んでしまうと後のラケット選びの選択肢が狭くなってしまいます。

 

 また、ラケットにはガット(網のように編まれた糸)を張らなければなりませんが、これは「ナイロン」「シンセティック」と書かれたガットであれば選べば何でもかまいません。「ポリエステル」のものはボールを飛ばす力が弱かったりして初心者向きではないので避けましょう。

↑ド定番のナイロンガットです。別にこれじゃなくても、ナイロンガットならなんでもOK。

まとめ

 上の①〜④のポイントをもとに、自分のお気に入りの1本を探してみてください。初心者の方は、どうしてもインターネットや評判などで「初心者向け」と書かれたモデルを選択してしまいがちです。

 

 しかし、最初の1本だからこそ、そういった風評に流されず、自分が選んだラケットを使ってもらいたいと思っています。それこそが、今後継続してテニスをプレイするモチベーションになると考えます。

 

 ただし、今回の記事のように「テニスを始める最初の1本」というケースに限って言うのであれば、上でも書いたように極端に重いラケットは、いくら見た目が気に入っていても避けることが賢明です。『振れない・飛ばない・当たらない』の3重苦に悩まされ、最低限のスキルを身につけるまでの道のりが遠ざかってしまいます。

 そういったラケットは「いつか上手くなったときに買う」と目標にしておいて、テニス継続のモチベーションにすればいいと思います。

 

 テニスは楽しいだけではなく、結構動くスポーツなので、健康維持にも役立ちます。ぜひ新生活にテニスを取り入れてみてくださいね。