大阪テニスファンクラブ 〜草トー・大会の参加者レベルレポート〜

関西(大阪)で行われるテニス大会・草トーなどの参加レベルなどの情報をお伝えします。

【全豪オープン2019】激闘のマレーvsバウティスタ・アグートを見終えて

こんにちは、OTFC管理人です。

全豪オープン2019、初日となった昨日。

今シーズン限りでの引退を表明しているアンディ・マレー選手vsバウティスタ・アグート選手の1回戦が行われました。

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歴史に残る激闘でした。

今年での現役引退を示唆しているマレー選手は、4-6、4-6で2セットダウンからの3セット目も早々にブレークされ、万事休すかと思われたところからブレークバック。

最終的には3・4セットをタイブレークでモノにしましたが、最終セットは2-6でゲームセット。

臀部の激痛もあったと思います。2セット目くらいから歩き方がぎこちなくなり、最終セットでは足がからまるようなシーンも数多く目にしました。

それでも、引退を決断するほどの痛みをかかえながら、最後までボールに喰らいつく姿を見せてくれました。

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とくに3・4セットは、マレー選手のバックハンドのスライスによるペースチェンジが、バウティスタ・アグート選手のリズムを乱しました。

さらには効果的だったストレートへのドロップショット

サービスゲームは、この試合で計20本を記録したサービスエースで支配しました。

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しかし、5セット目は臀部の痛みからでしょうか、粘りが出なくなり、頼みの綱であったファーストサーブの確率もグッと下がってしまいました。

悔やまれるは、5セット目序盤のリターンゲーム、0-30のチャンスを活かすことができなかったこと。

ここで少し気持ちも切れてしまったように思います。

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それでも、両者素晴らしい試合を魅せてくれました。

スペインテニスのバウティスタ・アグート選手が相手と聞いて、正直なところ

「ラリー戦に持ち込まれて体力勝負で簡単に負けてしまうのではないか」

と思っていました。マレー選手には大変失礼いたしました。

 

私はこの試合を観戦するうちに、ある試合を思い出していました。

2006年の全米オープン2回戦。

その年に引退を表明しており、最後の全米オープンとなったアンドレ・アガシ選手と、その年の全豪オープンで準優勝して乗り込んできたマルコス・バグダティス選手の試合です。

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アガシ選手もまた、背中の痛みを抱えながらの出場でした。

この試合もフルセットまでもつれ、最終的にはバグダティス選手の足が痙攣する激闘となりました。

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残念ながら、マレー選手はこのときのアガシ選手のように勝ちを収めることはできませんでした。

しかしながら、試合後のインタビューでは

「もう一度手術を受けて、来年の全豪オープンに出れるなら出たい」

という趣旨の発言をしてくれました。

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この発言がどれほど本意であるかは分かりません。

ファンとしては、昨日のような素晴らしいプレーをまた見たいと思いつつ、とりあえずは「おつかれさま」と伝えたいなと思います。