こんにちは、OTFC管理人です。
表題の通り、私が通っているテニススクールの、私のクラスのKコーチが一身上の都合によりコーチをやめるそうです。
そのコーチは私がテニススクールに通い始めてから約1年半、ずっと練習を見てくれていたコーチでした。
これから数回に分けて、自分がテニスを再開してから今までの約1年半と、そのコーチとの思い出を振り返りたいと思います。
人生初のテニススクール
テニス遍歴でも書いていますが、私のテニス経験は、
・高校で硬式テニス
・約10年ブランクののち2017年よりテニススクールでテニスを再開
となっています。
昨年、2017年にふと思い当たってテニスを再開するようになりましたが、すでに社会人で、高校時代の友人とも離れていた私は、あるテニススクールに通うことになります。
難航したテニススクールの選択
テニススクール選びはかなり慎重に行いました。
テニススクールに通われている皆さんは、どのような視点でテニススクールをお選びになられたでしょうか。
②月謝が安い
③設備が良い
④コーチが有名
⑤行きたいクラスがある
理由は人それぞれだと思います。
この中から私が選択したのは、
⑤行きたいクラスがある
でした。とくに⑤は重視した点で、要は「シングルスクラスがある」ということでした。ダブルスも嫌いではないのですが、「テニスを再開するなら絶対にシングルスがやりたい」という強い気持ちがあったので、非常に重視したポイントでした。
しかし、テニススクールは数あれど、シングルスのクラスがあるスクールというのはかなり限られてきます。そんな中で、たまたまシングルスクラスを開講していて、月謝も比較的安いスクールを見つけ、そこに通うことにしました。
そのコースを担当していたのが、Kコーチだったのです。
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低レベルに見えたレッスンとイップス
通い始めたシングルスクラスは、レベルで言うなら初中級でした。正直なところ、生徒の方が打っているボールを見て大変がっかりしたのを覚えています。
「いや、レベル低くね……?」
中学・高校と部活動でテニスに触れてきた身として感じた率直な感想でした。他の生徒さんが打つボールはめちゃめちゃ遅いしミスばかり、ラリーも続かないという様子だったのです。
「いくら10年のブランクがあると言ったって、こんなレベルだったら無双できるぞ! 早くアピールしてサッサと上のクラスに上げてもらおう」
というような気持ちとは裏腹に、実際に10年ぶりにテニスをしてみると、自分が思っている以上に打てないし、走れないことがわかりました。
「あれ、こんなはずでは……」
気づけば私も、レベルが低いと思っていた他の生徒さんと同じようなプレイしかできていませんでした。
頭の中には10年前と同じように打てるイメージがあるのですが、体がそのイメージについてこれていなかったのです。
愚かなことに私はそのことに気づかずいつまでもバカスカ打ち続け、挙句の果てにフォアハンドがホームランと地面直撃を交互に繰り返してしまう、いわゆるイップスのような症状に陥ってしまったのです。
イップス:精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。(Wikipediaより)
次回に続く